北翔大学芸術学科 舞台芸術

舞台芸術

アクティング バックステージ プロデュース

舞台芸術分野は、短期大学部ライフデザイン学科ファッション舞台アートコースで演劇を中心に学ぶ学生たちと一緒に「北翔舞台芸術」と総称して活動しています。北翔舞台芸術では、演劇をコアとしたバックステージスタッフ、演技者のプロフェッショナルを育成します。しかし、ただそれだけを目標にして「大学で演劇(舞台芸術)を学ぶ」わけではありません。演劇(舞台芸術)という素材を使い、体系的なカリキュラム、徹底的な実践主義を通して、どんな世界でも生きていける「力」を培っているのです。特に「コミュニケーション能力」・「チームとして協働できる能力」を徹底的に身につけます。これらの能力は、現代社会を生き抜いていく最も重要な能力であり、企業も非常に重視している能力なのです(経済産業省が提唱する「社会人基礎力」のすべてを、実践を通して身につけることができます)。
北翔舞台芸術では、1,2年目は照明・音響・装置美術・衣装・メイク・演技等を総合的かつ実践的に学び、3年次以降それぞれの専門を深めます。4年間で最低8回の舞台公演を行います。また、他分野との連携も含めたイベント(自分たちで企画したライブ、他の学科や分野の学生と連携して行う講演会やファッションショーなど)を数多くこなすことによって、チームとして協働することを学び、コミュニケーション能力を高めることができます。繰り返しますが、これらの力は一般企業でも特に必要とされている力なのです。
徹底した実践主義を支えるのは、一流のスタッフであり、本格的な設備です。非常勤講師は、道内で活躍する現役の一流スタッフです。札幌円山キャンパスには多目的ホールがあり、授業や公演などで活用しています。そして異なる芸術分野のエキスパートがいます。異なる芸術分野で学ぶ学生もいます。そんな環境で学ぶことのできる北翔舞台芸術は、本物を知り総合的な人間力を養うことのできる場なのです。